- セキュリティーと管理タスクの効率化のために1Passwordを導入
- Azure Active Directoryとの統合でプロビジョニングを自動化し、オン/オフボーディングプロセスを合理化
- 各従業員の意識が向上し、全社のセキュリティー・データ保護の文化が改善
Under Armourは、アスリートのパフォーマンスを向上させる最先端の製品を生み出すことで知られる数十億ドル規模のブランドで、世界中に41のオフィスを構え、100カ国以上で製品を販売しています。6,000人の従業員を抱える同社は、セキュリティーと管理タスクの管理に課題を抱えていました。
事業が成長するにつれて、管理上の負担も増大し、特に全世界の6,000人の従業員のセキュリティー管理が大きな負担となっていました。Under Armourは、2020年に優れたクロスプラットフォームサポートと時間のかかるタスクの自動化を提供する1Passwordに切り替え、チーム全体のセキュリティー行動を改善しました。
同社のサイバーセキュリティーチームは、Windows、Mac、モバイルを含む優れたクロスプラットフォームサポートを提供するツールを探していました。1Passwordは、同社のオンボーディングとオフボーディングのプロセスを効率化するだけでなく、会社全体で優れたセキュリティープラクティスの認識を高めました。
1PasswordとAzure Active Directoryの統合により、プロビジョニングが自動化され、重要なリソースが解放されました。この統合により、Under Armour ITチームが管理するAzure ADメタデータから全てを制御できるため、インフラストラクチャーチームがユーザーアカウントとアクセス許可を管理する必要がなくなりました。
同社はまた、従業員への段階的な導入の計画と実行において1Passwordのサポートの恩恵を受けました。まず、小規模なチームによるパイロットランでよくある質問を特定し、事前にサポートを準備。これにより、スムーズな全社導入が実現し、会社全体が1つの企業パスワードマネージャーの下に統合されました。
Under Armourの専任の1Passwordアカウントマネージャーは、同社に必要なチームメンバーとリソースを紹介し、カスタマイズされたサポートを提供しました。同社はまた、ウェビナーを含む1Passwordの無料教育リソースを活用して、ITサポートチームと従業員のオンボーディングを行いました。
1Passwordの導入により、従業員のサイバーセキュリティーとデータ保護の意識も向上しました。ユーザーエンゲージメントセッションにより、従業員はパスワードマネージャーを使用することの効率性をすぐに認識。優れたセキュリティープラクティスに関する会社全体の意識が高まりました。
出典:1Password