1Password(ワンパスワード)、革新的なサイバーセキュリティーソリューションと戦略的パートナーシップでRSAC 2025を制覇
大手サイバーセキュリティー企業である1Password(ワンパスワード)は、革新的なExtended Access Management(XAM)ソリューションを展示し、RSAC 2025コンファレンスで大きなインパクトを与えた。同社は、このイベントで、インサイトに満ちた一連のディスカッション、実践的なデモンストレーション、そして1PasswordとOracle Red Bull Racingチームのパートナーシップを象徴するFormula 1® Oracle Red Bull Racingのマシンを含むユニークなブース体験など、さまざまな形でイベントを盛り上げた。
コンファレンス初日には、1Passwordが顧客向けに記念すべきハッピーアワーを開催し、同社の「人」を第一に考えるアプローチを強調した。イベントでは業界リーダーによる講演が披露され、急速に進化するデジタル環境において、企業がアクセスを保護しながらチームをエンパワーメントする方法についてのインサイトが示された。コンファレンス2日目は、1Password主催の一連のセッションで幕を開け、デジタル環境における主要なトレンドと課題、主要なセキュリティー課題への実践的な戦略、そしてセキュリティー、俊敏性、効率性のバランスにおけるXAMの役割に焦点を当てた。
コンファレンス3日目には、1Passwordが最も差し迫ったサイバーセキュリティーの脅威のいくつかに対処した。同社は、Single Sign-On (SSO)のみを完全なセキュリティーソリューションとして頼りにすることの限界を強調し、アクセスと信頼のギャップを埋めるためのより包括的なアプローチとして、XAMソリューションを発表した。また、エージェント型AIシステムがもたらす新たなセキュリティー上の課題についても考察し、これらの自律型テクノロジーに関連するリスクを管理するための戦術的なソリューションも提案した。
コンファレンス最終日、1Passwordはセキュリティー貧困ラインに関するパネルディスカッションと恒例の災害復旧朝食会で、引き続き聴衆を魅了した。また、Extended Device Compliance、アクセスガバナンス、App Launcher、XAM Consoleなど、XAMソリューションの主要アップデートも発表した。これらの機能は、IT部門とセキュリティー部門が、管理されていないアプリへの対応、コンプライアンスの徹底、そしてチームの業務を停滞させることなくリスクを軽減するためのツールを提供することを目的としている。さらに、1Passwordはエージェント型AI向けの新しいSDKを発表した。これは、シークレットへの安全でスコープ指定されたランタイムアクセスを可能にするように設計されており、AIエージェントは強力なアクセス制御を維持しながら機密情報を処理できる。
出典:1Password