1Password(ワンパスワード)、人間中心のIDセキュリティーアプローチによりFast Companyの「Brands That Matter」リストに選出

IDセキュリティーのリーディングカンパニーである1Password(ワンパスワード)は、Fast Companyの「Brands That Matter」年次リストに選出された。この権威あるリストは、単なる顧客獲得にとどまらず、地域社会や顧客に大きな影響を与えたブランドや個人を表彰するもので、大手国際企業から中小企業、非営利団体まで、顧客との深い感情的なつながりを築くことに成功した多様な組織が含まれている。

Fast Companyが主催する「Brands That Matter」賞は、あらゆる規模の企業を対象としており、感情的な共鳴、文化的意義、タイムリーさ、明瞭性、独創性など、さまざまな基準に基づいて審査される。1Passwordがこのリストに選ばれたことは、誰もがセキュリティーを利用できるようにするという同社のコミットメントの証だ。同社のCEOであるDavid Faugno氏は、不安と複雑さが支配的な業界において、1Passwordは信頼、使いやすさ、そして人間的な体験に基づく基盤を築き上げてきたと確信していると述べている。

SaaSとAIが主流となっている現代において、従来のIDセキュリティーへのアプローチは、多くの場合、エンパワーメントよりもフリクションを生み出す。しかし、1Passwordは、人間中心のアプローチでIDセキュリティーを実現し、保護と生産性が共存できることを実証した。同社は、多様なSaaSツールとAIエージェントを通じて、現代の働き方に対応するIDセキュリティーソリューションを提供している。

1Passwordの最高マーケティング責任者であるMelton Littlepage氏は、IDセキュリティーの重要性を人々に理解してもらうことがブランドの責任であると強調した。同社は、インターネットを利用してSaaSやAIにアクセスすることは、本質的に個人や企業を危険にさらすという認識を変えることを目指している。スポーツ会場などの場所に1Passwordを設置することで、消費者と企業の両方にオンラインでの安全確保の方法を啓蒙することを目指している。

1PasswordがFast Companyに認められたのは今回が初めてではない。同社は2024年のInnovation by Designアワードのセキュリティー部門でも表彰されている。18万社以上の企業、数百万人の消費者、そして100万人の開発者に信頼されている1Passwordは、人とAIエージェントの働き方に合わせて、IDセキュリティーを再定義し続けている。

出典:1Password